50歳で始める空手 怖くないよ

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稽古の様子

「空手を習う」って聞くと

「えっ? ケガしそうで怖い! 痛いでしょ 殴りあうんでしょ」

と思われるかもしれません
はい たしかに
空手で殴りあうのは「組手(くみて)」というやつです

たいてい、どこの道場でも「組手」と「形」の両方を稽古しています

わたしは、さいしょダンナの職場の空手部に、入れてもらいました
ダンナが先生に、あらかじめ稽古内容を確認してくれ
とりあえず「形(かた)」だけ教えてもらう!
ということで、始めたのです

ダンナも、ケガでもされちゃ、かなわん、と思ってか
わたしが「何か武道やりたい。初期投資の安いヤツでいい」
と表明したとき、職場でやってる武道系の部活関係者に、いろいろ聞きに行ってくれました

ちなみに、ダンナは子供の頃から剣道やってますが
独身時代長かったので、その間、防具と道着に、めっちゃ金かけてます(笑)
そう、けっこうな金かかる武道も、あります

で、最終的に、合気道と空手を、案として持ってきてくれたのですが
その当時のわたしの身体能力では、受け身がある合気道はムリ
という判断で、空手になりました

判断材料は、ほかにもあります

ダンナの職場にある空手部は、職場の外にも稽古場があり
そちらには、職場とは無関係のご家庭の子どもさんたちが、習いにきているのですが
子どもばかりでなく、始めて2年ほどになる「アラフィフ女子」が数名、きているとのことで
先生も「50代で始めても大丈夫です!」と言ってくださったのでした

さて、「形」だけ練習 って、どういうこと?
そもそも「形」ってなに?

「形」とよく似ているものに、太極拳の套路(とうろ)があります
太極拳 といえば、まず套路です
あのゆっくりした流れるような動作
あれは、太極拳のいろいろなワザを連続して、そして決まった順番でおこなうものです

空手の「形」も、「いろいろなワザを、連続して、決まった順番でおこなう」
というところが、同じといえます
動作は、もうちょっと速く、鋭いです

ひとつの「形」に空手という武術の基本動作や、各種のワザが、盛り盛りになっていて、
流派によって違いますが、何年もかけて、20前後からの(多いところでは40を超える)形を、勉強していきます

空手といえば、ふつう思い浮かべるイメージは「組手」の方ですね

繰り返しますが、たいていの道場では、「組手」と「形」の両方を稽古しています

しかし、どちらに比重を置くかは、流派や道場によっても違います
たとえば、フルコンタクト系 といわれる諸流派では「組手(スパー)」が主目的なので
「形」だけやりたい、とか言っても通らないかもしれません

フルコンタクト系に対峙するのが、伝統空手 です

伝統空手でも、組手の比重が大きいところはあります
また、選手養成に力を入れていると、50代で始めたい、という、のんびりした希望には、対応できないこともあります

ですから、まず問い合わせたり、見学してみることです

さて、このタイミングで、この企画!

たくらんでブログを書いたわけではありませんが

「伝統空手の『形』を学ぶ」

という講座が、4月より新開講! こちら↓

https://sogetsu.hamazo.tv/e8403996.html

どんなもんかと思われる方、みにきてくださいね

ちなみに「組手」も、やってみればオモシロイです
いまどこも、道場生は、お子さまがメイン、あとは社会人、中高年層もけっこういます
道場側も、ケガをしてもらっては困るので、組手用の防具も各種あり、安全のためのルールもちゃんとあります

稽古に慣れてきて、見ていて面白そうだなと思ったら、組手に参加するのもアリですよ(*^^*)



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